蝶野正洋が大晦日「笑ってはいけない」でのビンタ封印を示唆

蝶野正洋が大晦日「笑ってはいけない」でのビンタ封印を示唆

ジャズトランペット奏者の日野皓正氏がコンサート中に、教え子のドラムの演奏者の中学生がソロパート演奏をやめなかった際に、大観衆の中で生徒に往復ビンタをした事件が物議を呼んでいるが、日野氏の行為に断固として反対の考えを表明しているのがプロレスラーでタレントの蝶野正洋だ。

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蝶野といえば毎年年末の日テレ系人気番組「絶対に笑ってはいけない○○」の中で、タレントの月亭方正にビンタをするのが番組内で定番コーナーとなっているが、日野のビンタ問題への議論が高まっている昨今、今年は「笑ってはいけない」の中でも、自身のビンタを封印する考えを現段階では持っているという。

世間では”蝶野=ビンタ”のイメージが強いが、蝶野自身はプロレスのリングを降りれば後輩レスラーにも手をあげたことが一度もないというほどの非暴力主義者。教育現場での体罰の問題などに関しても完全に「NO」の立場を貫いている人物なのだ。

今回の日野氏の事件に対しても

どれだけの信頼関係があったとしても、子どもたちに教える立場として、これはダメでしょう。不意打ちで髪を掴んだり、往復ビンタをしていたり、これは体罰ですらない。もはや暴力ですよ。

と日野の行為を完全否定。蝶野は親や師匠のアントニオ猪木からも手を上げられたことはなく、大切なことを伝えるには言葉があれば充分だという持論にいたる人生を歩んできた。

『手は出さず、口を出す』という指導を受けて大きくなったつもりなので、後輩への体罰も、自分の子どもに手を上げることも絶対にしません。

「笑ってはいけない」の出演オファーも、実は蝶野は断ったものの、マネージャーが制作サイドにキャンセル連絡を忘れてしまったために始まったものだという。

すでに国民的に認知されている「笑ってはいけない」での蝶野のビンタのコーナーだが、蝶野はプロレスは例外として、お笑い芸人がツッコミで相方の頭を叩く場面も不快に感じるほどというのだから、正真正銘の非暴力主義者と言えよう。

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“闘魂注入”として希望者にビンタを浴びせる師匠の猪木とは対照的に、人気番組「探偵ナイトスクープ」で蝶野に殴ってほしいという依頼をしてきた女性に対しても「素人は殴らないと決めているから」と言って、依頼者を殴らず、代わりに悩みを聞き出すカウンセリングをするという展開を見せたほどの蝶野。

今年の「笑ってはいけない」への出演も既定路線なので決定的と見て良さそうだが、方正へのビンタが例年通り行われるのかどうかは微妙といえる。

ここまで蝶野が内心ではビンタに否定的な考えを持っていることが認知されれば、番組内でのビンタのシーンを視聴者が素直に笑えなくなってしまうと言う状況、つまり視聴者が引いてしまうことになりがちだからだ。

番組製作サイドとしては難しい判断を迫られることになりそうな今年の「笑ってはいけない」だが、お笑いに貪欲なスタッフ陣営からすれば、この蝶野の”反暴力”のアピールを前フリとして逆利用し、あえて今年もビンタを繰り出すように持っていき「結局やるんかい!!」という展開になれば面白いと画策しているかも知れないが、果たして平和主義者・蝶野が自身のイズムとお笑い番組のお約束のどちらを優先させるかは本人のみぞ知るところである。

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