古舘伊知郎の新番組「フルタチさん」で往年の古舘節が蘇る!!

ついに古舘伊知郎が民放に完全復帰

古舘伊知郎
出典:古舘プロジェクト

3月末に12年間キャスターを務めた「報道ステーション」のキャスターを降板した古舘伊知郎。その後いくつかのバラエティ番組に出演し以前と変わらぬバラエティ番組への柔軟な対応力を見せ、民放番組への本格復帰を多くのファンに望まれていたが、秋の改編に伴いいよいよ古舘伊知郎が民放に完全復帰をする。

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古舘は起死回生を狙うフジテレビの最終兵器

10月からの改編で古舘伊知郎がレギュラー新番組をスタートさせるのは2番組。しかもいずれもフジテレビというところが面白い。

報ステ降板後、恐らく古舘のもとには民放キー局全社からオファーがあったに違いないが、フジテレビのみで復帰を果たす意図とは何かあるのだろうか?

ここ数年来続いている視聴率低迷から抜け出したいフジテレビが、少なくともバラエティ部門に関して背水の陣の覚悟で仕掛けるのが古舘伊知郎の起用ということではないだろうか。

7月には「人志松本のすべらない話」と「FNS27時間テレビ/ホンマでっか!?TV」という二つの特番で圧倒的な存在感を示した古舘。新レギュラーのオファー承諾がこの時点ですでに決まっていたとしたら、古舘の絶好調ぶりに関係者は胸をなでおろし新番組成功のビジョンが見えた思いだったろう。

日曜ゴールデン激戦区は「フルタチさん」で勝負

新レギュラー2番組の中の一つ「フルタチさん」。放送時間は日曜日の午後7時からの2時間。この時間帯の各局の10月からの放送番組は下記の通り。

  • 日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」「世界の果てまでイッテQ!」
  • TBS系「クイズ☆スター名鑑」
  • テレビ朝日系「日曜もアメトーーク」「大改造!!劇的ビフォーアフター」
  • テレビ東京系「モヤモヤさまぁ〜ず2」「日曜ビッグバラエティ」
  • NHK「真田丸」

このように一週間の中でも家族が揃って視聴できる環境にある日曜日のゴールデンタイム枠は、いわば最大の激戦区。そこにフジテレビが満を持して投入するのが「フルタチさん」である。

番組内容の詳細は明かされていないが、概要としては司会の古舘が世の中のあらゆる事象にに対して「引っかかり」を感じるをことを毎回テーマに据え、ゲストテーマを掘り下げていくトークバラエティーとのこと。

日曜ゴールデンに放つファミリー向け番組ともなれば、従来の古舘の支持層以外に、小学生・中高生といった若年層の取り込みも期待されていることだろう。

古舘節と言われたマシンガントークが低年齢層の心も射止めることができるのか注目したいところだ。

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火曜深夜は「トーキングフルーツ」

もう一つの新番組は「トーキングフルーツ」(毎週火曜日 24時25分〜)。古舘のライフワークとして行なっているトークライブ「トーキングブルース」を連想させる番組タイトル(2016年6月1日開催のトークライブのタイトルは「トーキングフルーツ」)だが、宮道治朗編成部長は

「古舘さんが深夜を舞台にいろんな企画やいろんなキャスティングと化学反応を起こすことで得も言われぬ新たなバラエティーとなることを期待したい」

と語る。こちらの番組では日曜ゴールデンとは違った本性むき出しの古舘を見ることが出来るかも知れない。

古舘語録を振り返る

秋からの古舘本格復帰が待ち遠しい限りだが、今一度古舘伊知郎の残してきた功績をごく簡単ではあるが振り返ってみたい。

リアルタイムで古舘のプロレス実況に酔いしれた私の世代は古舘の偉大さを語るなら次のようになるだろうか。

  1. 「お〜っと!!」という言い回しを最初に広めた
  2. 「過激」という言葉を日常用語にした
  3. 天才的な形容・ネーミングのセンス
  4. プロレスとF1の実況中継・バラエティ司会・音楽番組司会・報道キャスター 異なるジャンル全てその巧みなアナウンス話術で成功をおさめる
  5. その後の世代のアナウンサー全てに何かしらの影響を与えたと言われている

近年の古舘アナしか知らない世代に古舘氏の凄さを伝えるなら、独断と偏見を交えてこのあたりのエピソードを知っていただきたいところだ。

言いたいことが何も言えず自由を封じられていた報道の世界の鎖から解き放たれ、いよいよ自由奔放に喋りまくる言葉の魔術師・古舘伊知郎が帰ってくる。

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