「フルタチさん」で放送倫理違反か? 6歳アイドルあいちゃん6さいが号泣

古舘伊知郎

15日に放送されたフジテレビ「フルタチさん」で、番組内で取り上げられた「6歳のアイドルが大人に大人気の理由とは?」と題した特集コーナーにおいて、取材を受けた6歳のアイドル”あいちゃん6さい”が当日の放送を見て号泣したという。一体何が起こったというのだろうか。

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番組では、幼稚園に通いながらアイドル活動を行なっている「あいちゃん6さい」の日常を密着取材。ライブではステージで童謡やアニメソングを歌い、撮影会やサイン会もこなすあいちゃん6さい。会場では男性ファンが熱い声援を送っている。アイドルの若年化が進んだとはいえ、幼稚園児までもがアイドルになってしまう現実が全て無条件に肯定されていいものかどうかは受け止める側の感性や判断になるが、とにかく番組ではそんな多忙な女児の生活を伝えた。

VTRの後、スタジオで女性アナウンサーが「ちなみに、あいちゃんに幼稚園で好きな男の子いるの?と聞いた所、〇〇君が好きと答えていました」とこぼれ話を紹介した。MCの古舘は「普通の女の子だということで安心したんですけど、その『〇〇君』があの客の中の1人だったら…」と話し、スタジオを盛り上げた。この実にちょっとした余談のやり取りが事件の発端となった。

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当日の番組を見ていたあいちゃん6さいの所属事務所「レインボーミュージックプロダクション」の代表・大隈秀徳氏がTwitterであいちゃん6さいが放送を見てショックを受け号泣、その後幼稚園を二日間休んだことをツイートしたのだ。

 「放送をドキドキワクワクで観ていたあいちゃんが後半でショックを受けて号泣してしまいました」

大隈代表の説明によれば、あいちゃん6さいは取材時にスタッフに好きな人を聞かれ「いない」と答えたにも関わらず、番組が誤って伝えたことに涙を流したのだという。さらに、涙の理由は「〇〇くん」に幼稚園で会うのが恥ずかしくなるからとか、周りからからかわれるからとかではなく、「お客さんが可哀想だから」ということらしい。

〇〇くんの名前は取材中に母親が「よく遊ぶ男の子の名前」として出した名前とのことで、本人は好きな男の子を聞かれてはっきりと「いない」と答えたものの、都合よく捏造されて放送されてしまったと言うのが真相のようだ。

大隈氏は番組制作の過程の伝達ミスか何かではないかとの弁を述べているが、フジテレビは事実関係を確認中としている。「フルタチさん」は同時間帯の視聴率競争では苦戦を強いられているとのことだが、そこに加えて今回の件が放送倫理違反などの問題に発展するようなことがあれば春の改編期を乗り切るのは難しくなりそうだ。

ちなみに当のあいちゃん6さいは17日のライブイベントには元気に出演をしたとのことで、18日からは幼稚園にも通いだしたそうだ。

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