小池知事応援の区議会議員7人が除名処分に都議選自民党への影響不可避か

小池支持の7人の侍の除名処分が決定

小池派議員7人が除名処分に
出典:小池ゆりこオフィシャルサイト

今夏に行なわれた東京都知事選の際に自民党の意向に反して出馬し当選を果たした小池百合子現知事を選挙中に応援した自民党区議会議員7人に対して、自民党東京都議連会長の下村博文幹事長代行が6日午後、該当議員を除名処分したことが発表された。

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都連は小池知事の「7人の意見を聞いてほしい」との要望に応え、10月30日に区議の離党勧告処分の延期を決め、約1か月後の11月28日にようやく下村会長と区議代表2人の会談が実現。会談において自民党残留の意思を示したため、処分を再検討すために身上書の提出が求められていたが、5日に提出拒否の旨の連絡があったため処分の最終調整が行なわれていた。

小池派議員は、知事選において小池候補の支持に回った若狭勝衆議院議員に対する処分と同様の口頭厳重注意処分が妥当との見解を示していたが、処分軽減はされず最も重い除名処分の勧告を受けてしまった。

こうなってくると、自民党にとって来夏の都議会議員選挙において、小池知事の支持層からの得票が困難になってくるという大きな課題がいよいよ現実的な問題として懸念されてくる。

小池知事が自民党と協力体制を築いて選挙に臨むなら問題ないが、今回の自身の支援者である区議の除名処分を受けて、小池知事の自民党に対する感情は穏やかなままではいられないだろう。

都議選までには噂される小池新党を可及的に早急に発足させ、新党からの議員を送り込み自民党と完全対立姿勢を構える可能性が一気に高まったと見て間違いないのではないだろうか。

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今回除名処分を受けた議員7名は豊島区と練馬区の議員であり、豊島区はもともと小池知事のお膝元でもある。少なくともこの豊島・練馬の2区では小池知事が除名された議員の怨念を晴らすべく、議員を自らの新党から推薦・出馬させるか、新党結成に至らなかった場合でも自民推薦の候補の支援に回る可能性はゼロに近いと見ていいだろう。

都議選においても今夏の百合子フィーバー同様に緑の旋風が巻き起こることになれば、豊島・練馬だけに限らず全ての市区町村で自民党が大苦戦を強いられることは免れない事態となる。

小池支援の7人の侍に対して除名処分という強気な姿勢を示した自民党だが、果たして都議選での勝算はあるのだろうか、そして小池新党の発足の動向がますます注目される。

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