日本人形協会がUSJに抗議文を送付 その内容とは?

“日本人形は怖い”という日本人の誤った感覚

日本人形協会がUSJに抗議文

18日、日本人形などの伝統工芸産業の振興を目的として活動する日本人形協会が「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営するユー・エス・ジェイと淡島神社に抗議文を送付したことがわかりました。

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抗議の内容は、USJが現在アトラクションとして開催しているお化け屋敷「祟(TATARI)~生き人形の呪い~」の中で、和歌山市の淡島神社から貸し出された日本人形数百体を陳列し、日本人形を恐怖の対象として扱うことによってイメージを損ねているというもの。

確かに日本人なら誰しも日本人形に「怖い」イメージを持ったことがあるのではないでしょうか?特に幼少期にお化け屋敷などで演出の一環として日本人形が使われていた事から、そのような印象を持ったという人も少なくはないと思います。

日本人の感覚として、お化け屋敷や肝試しなどのイベントと日本人形の親和性が高いと感じるのはごく自然な解釈かと思いますが、今回はその”これまでの常識”にストップがかかった形です。

抗議文には、神社に供養のために奉納された人形を転用しているという問題点も指摘されています。実際に奉納された人形の実物をお化け屋敷の小道具として使っているようなので、この点は奉納した人の気持ちを無視している行ないであり問題があるように思いますが、実情はどのようになっているのか疑問です。

USJは協会からの抗議文に対して、法的な根拠に基づいいたものではないことを理由に、アトラクションを予定通り続ける主旨を発表していますが、今後の世論の動向なども注視し協会との冷静な話し合いを進めていってもらいたいものです。

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