radikoが開始する新サービス「タイムフリー聴取機能」とは

ラジオがより身近で便利なメディアに生まれ変わる

radikoラジコの新サービスタイムフリー聴取機能
出典:radiko.jp

ラジオ聴取アプリケーションとして人気の高い「radiko」がこのたび新サービス「タイムフリー聴取機能」を開始すると発表しました。

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radikoはスマホやPCからの接続で簡単にラジオ放送が聴取できるアプリとして、これまでもラジオユーザーに広く支持されてきましたが、今回の新サービス導入で一層のラジオユーザーの拡大と新規開拓を狙っています。

「タイムフリー」ってどんな機能?

気になる「タイムフリー聴取機能」とはどのようなサービスなのか解説したいと思います。公式アナウンスには以下のように書かれています。

「タイムフリー」とは過去1週間以内に放送された番組を後から聴くことのできる機能です。

つまり、好きな番組を聴き逃してしまった時に放送後一週間以内ならその番組を改めて聴くことができるというタイムマシーンのようなサービスです。単にお目当ての番組を聴き逃した場合だけに限らず、ネットニュースなどで話題になったラジオ番組があった時には、その番組も丸ごと聴き直せてしまうというわけです。

また簡単にSNS等でシェアすることも可能となっており、自分がお勧めしたい番組があったら友達に簡単に紹介できてしまうという訳です。

特定のタレントの出演番組やスポーツ中継などについてはサービス対象外になる場合があるということと、現段階では聴取可能時間が3時間に制限されているということですが、一度聴き逃したら通常は聴き直すことができなかったレジオにおいてこのタイムフリーのサービスは画期的と言えます。

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近年スマートフォンの台頭で若者を中心としたテレビ離れが叫ばれていますが、ラジオに関してはそもそも若者世代全般に馴染みが薄く、ラジオを聴いたことがないという10代や20代は少なくありません。ラジオ自体に古臭いもの、ひと昔前のもの、といったイメージを多くの若者が抱いていることでしょう。

そんな若者の深刻なラジオ離れを食い止め、少しでもラジオの良さを再認識して欲しいとの考えで誕生したのが「radiko」でした。

Podcastなどとの連携で近年は数年前に比べれば裾野を広げることには成功したかも知れませんが、これまでの一人で楽しむという要素が強かったラジオから、友達と共有して楽しむラジオという新たな方向性「シェアラジオ」を掲げて、更なるラジオリスナーの増加を目指すための試金石となるのが今回の新サービスです。

radiko.jpの「タイムフリー聴取機能」は10月11日の正午頃から開始予定。アピールのための特別番組として「サントリー天然水 presents 宇多田ヒカルのファントーム・アワー」という1時間番組が全国101局の民放連加盟ラジオ局で随時オンエアされます。放送日と放送時間は各局で異なるためシェアラジオ特設サイトに掲載されていく予定です。

タイムフリーが起爆剤となって一気にラジオ文化が若者世代に広まれば、ラジオと共に青春を過ごした40代以上のラジオ世代にとっても若者との共通項ができて嬉しい限りでしょう。

また、昨今の自然災害発生時にはラジオが他のメディア以上に、被災当事者にとっては速報性の高い重要な情報媒体となることが立証されています。雑音が入りがちなAM放送をよりクリアな音質で聴けるようになったワイドFMがスタートしたことで災害対策としてのラジオというメディアはここ数年確実に進化を遂げています。

テレビやスマホゲームなどと同様に、ラジオ番組を日頃から楽しみ、ラジオを生活情報源の一部として身近に感じておくことは、災害の多い日本人としては案外大切なことかも知れません。

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